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「要介護」とは、介護が必要な状態のことを指す
2025-07-10

「要介護」とは、介護が必要な状態のことです。

介護保険サービスを利用するためには、介護が必要な状態であるという客観的な判定を受けなければいけません。介護がどれくらい必要か、つまり要介護の度合いを数値で表したのが「要介護度」です。要介護度は「自立」から「要介護5」までの5段階です。

この要介護度を判断するためにおこなわれるのが「要介護認定」となります。「要介護認定」は、国が定めた一定の方法と基準に基づいて、各市区町村が実施しています。要介護の認定を受けた人は、要介護度に応じた介護サービスを利用できます。

要支援と要介護の違い
要介護度は以下の8段階で判定されます。

自立
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
自立が最も軽く、要介護5が最も重い段階です。この判定によって介護保険料の利用限度額や、利用できる介護保険サービスが決まります。

「自立」は介護サービスが必要ない状態で、介護保険が適用されません。要支援は本格的な介護は必要ないものの、介護予防を積極的にすべき状態です。「要支援」の認定を受けた人も「介護予防サービス」であれば利用できます。要介護は「すでに介護が必要な状態」です。介護保険サービスを、介護保険を用いて利用できます。